Y Family

お子さま:6歳、3歳、0歳 ※入園時
お子さまが通った園:Southport Childcare Centre
お母様・お父様が通った語学学校:AICOL
渡航時期:2023年6月
滞在期間:4週間

3きょうだいでチャイルドケアにご入園いただきました!
そして、お父様&お母様も語学学校に!家族の一大チャレンジです。

親御様が通った語学学校について

先生やスタッフの皆さんがとても親切でフレンドリーでしたし、ゆったりとした雰囲気だったので、学生以来、久々に授業に没頭できました。何よりサウジ・東ティモール・ロシア・タイなど、普段は出会えない人たちとかかわり、お互いの文化を学べたのは、またとない良い経験になりました。もう少し子どもが大きくなったら、次は一緒に通いたいと思います。

お子様が通ったチャイルドケアについて

色々とありますが、やっぱり日本よりも自由なところです。例えば服装。日本の保育園ではNGなフリフリのスカートを毎日着て行きました。たぶん2週間毎日洗濯して毎日お同じ服着てました。 あと自由時間が本当に自由なところ。庭に行ってもお絵かきスペースがある。遊具で遊んでもお絵描きしててもOK。みんな自分のやりたいことを好きなようにできる環境だったので、のびのび過ごせたのではないかと思います。

今回の留学の理由やきっかけ

きっかけは夫婦揃っての育児休暇です。 第三子の休暇+1番上の子が来年小学生ということもあり、自由に動ける最後のチャンスに、今しかできないことをやろうと思ったことです。 もともと学生時代に留学しなかったことが心残だったのと、英語を話せるようになりという思いがありました。 ただ子どももいるので安心できる預け先がないと、ということで結果的に親子留学という方向になりました。

留学前に不安だったこと

基本的にはどうにかなるだろうと思っていましたが、未就学児3人連れてそもそも海外に行けるのか、日本の保育園にも預けたことないのに、生後9ヶ月でしかもオーストラリアの保育園に通えるのか?といった心配はありました。

一番上のお姉ちゃんが一生懸命お母さん役をやってくれていました。その様子をチャイルドケアの先生から聞いて私もウルウル。お姉ちゃんだって不安が大きかったはずなのに、弟をケアしてあげるなんて、頑張っていたんですね。

留学中、現地で大変だったこと

幸いなことにそこまで大変思いはしませんでした。トラブルは色々とありましたが、日本の人も多いですし、現地のひともみんな親切に助けてくれました。 ・トランジットの飛行機が欠航になり、ノーマークだったシドニーで急遽一泊したこと。 (Virgin Australiaのお姉さんが、素敵な宿を手配してくれて、空港まで行き来の仕方や、翌日の流れまで丁寧に教えてくれて、シャトルバスの乗り場まで荷物を持って送ってくれました。) ・チャイルドケア初日に一番下の子が発熱して、現地の病院にかかったこと。 (たまたま日本語医療センターが近くにあったので、営業終了間際に駆け込みました。スタッフの方がDr.と掛け合ってくれて、無事受診できました。 別件ですが、その後私のはの詰め物が取れた時も、歯医者を紹介してもらったりと、そのスタッフの方にはとてもお世話になりました。)

もちろんオーストラリアの人がみんな優しいのだけれど、それ以上に、このご家族がご自身で色々調べて行動しているからこそ、周りが助けてくれるのだと思います。

hahako留学のサポートについて良かった点

手厚すぎず、少なすぎず、いい具合のサポートだったと思います。 手厚く全部やってくれるというより、旅立ちまでに大事な部分のやり方を手厚くおしえてもらえた感じだったので、現地入りした後もそれほど困らなかったのだと思います。 (留学準備ブックはバイブルになりました。) 大事な留学先の手配はお願いして、他の宿泊先や航空券などはこちらでやるなど、自分たちでやるという自覚みたいなものが持てたのはよかったと思います。現地でなにかトラブルがあった時に、意外とこのmindは大切だったなと感じています。

このご感想、私が一番意識していることなので、とっても嬉しいです。
留学は英語以外の部分で、想定外のことやうまくいかないことにどう対峙していくかを考え、その結果自分の価値観や考え方が見えてくる、自分を知るきっかけになると思っています。それが醍醐味であり、その後の人生に大きな自信と軸を与えてくれると思うのです。

hahako留学のサポートについて、改善したほうが良い点、「こういうサービスがあれば良かった」という点

すでにあったら参加したいですが、 帰国後も現地のチャイルドケアとリモートで繋がれるイベントがあったらいいなと思います。少しでも現地で過ごしたことを思い出す機会があると、本人たちの中にも何か残り続ける気がします。

その他全体を通してご意見やご感想

私たちのチャレンジにご協力いただき、ありがとうございました。 色々とトラブルもありましたが、家族5人・異国の地で1ヶ月間生活したことで、私たち一人一人の自信につながりましたし、何より世界が広がりました。(たぶん0歳の息子も。)一番上のお姉ちゃんは最近は話の中で知らない地名が出ると「それ日本?」とか聞いてきますよ。笑  私たちにとって、間違いなく最高に良い経験になりました。 親2人も一度経験したかった留学ができましたし、子どもたちも最初は「日本帰りたい」とか言ってましたが、2週目(むしろ卒園してから)はチャイルドケア行きたいと話してました。我が子ながら感心するばかりです。 英語は日本にいても身につきますが、ノリ・雰囲気を肌で感じるには、その場所で現地の人と関わることが一番ですね。 オーストラリアだからかもしれませんが、色々なルーツの人がいて、それぞれが自分のやりたいことをやっている。周りの目は気にしない、でも困っていると助けてくれる。みたいなスタイルがとてもよい文化に思えました。 次は上の2人が小学校に上がったぐらいに、 上2人はAICOL・一番下の息子はチャイルドケアとかで、またサウスポートに行けたらいいなと話しています。 その時はまたご協力お願いいたします。

hahako留学から

ご家族5人でのBig Challenge お疲れ様でした!お子さま3人が全員チャイルドケア、かつ一番下のお子様は集団保育未経験の0歳さんということで、私もドキドキしました。笑
ご感想の中で、「幸いなことにそこまで大変思いはしませんでした。」とか、「現地のひとがみんな親切に助けてくれました。」とありますが、それは確実にこのご家族が事前に入念な準備を行い、行動し続けていたからだと思います。事前のやり取りでそれがとても伝わってきます。頑張っている人には救いの手が差し伸べられるし、ちゃんと目の前の人とコミュニケーションを取ろうとするからこそ相手も応えてくれるのだと思います。そしてやりきっているから、起きるトラブルにも堂々とポジティブに対峙できるというか。。
あとは一種の開き直りも大事で。何か起きても「笑えるね」っていう大らかさを特に奥様は持っていらっしゃって。それも今回の家族留学成功のKeyだと思います。

お姉ちゃんも、立派だった。チャイルドケアでは弟くん、妹さんのお母さん役になってお世話をしてくれて。チャイルドケアの先生からお姉ちゃんの様子を聞いて、とっても頑張ってくれたのだとわかりました。
とにかく、5人全員がそれぞれの役割を果たし、協力して完走できたのだと感じます。

そして、なんだか新たな冒険をスタートされているご様子。

今回の家族留学が、今後の皆さま一人ひとりの未来に何かしらの良い影響を与えてくれることを願ってやみません。
素敵な家族の形を見せていただきありがとうございました。とても楽しかったです。