オーストラリア親子留学Visaの話

結論からお伝えすると
・私(母)は学生ビザ
・息子(4歳)は私の付帯ビザ

で渡航しました。
学生ビザ(サブクラス500)は細かい条件はあれど
扶養家族を同行させることができます

オーストラリアの学生ビザは
オーストラリア国内の認定語学学校、大学、専門学校等に
3ヶ月以上通いたい人が申請するビザです。

学生ビザの大まかな条件や特徴
・申請時に6歳以上であること
・学校の出席率8割以上をキープすること

・学校のコース終了後プラス1ヶ月または2ヶ月オーストラリアに滞在できる*1
・2週間で40時間まで就労できる*2

*1 就学10ヶ月未満の場合プラス1ヶ月、10ヶ月以上の場合プラス2ヶ月
*2 2022年1月22日現在 COVID19の影響によるオーストラリア国内の労働力不足を理由に従来の学生ビザの「週40時間までの就労」という時間の制限が全ての職種において一時的に外されています。この条件は一時的なもので、VISA申請時の状況を注意してチェックする必要があります。
※VISAについては、申請条件や規約が頻繁に更新されます。申請時期や申請者の個別の状況によりVISAがおりないこともあります。上記情報について、確実にVISAを取得できることを約束するものではないことをご了承ください。

ちなみに、ワーキングホリデービザは家族を同行させることができません。
加えて、申請時の年齢が30歳以下でなければいけません。
つまり私には当てはまりません。
就労ビザはそもそも目的が違いますし、ハードルが激高なので
これまた私には当てはまりません。

簡単に親子留学のビザ適用パターンを載せておきます。
なお、いずれも3ヶ月以上滞在される場合を想定しています。
3ヶ月未満の場合は、親・子ともに観光ビザでOKです。

※しつこくて申し訳ないのですが、ビザに関しては
「絶対」がありませんので悪しからず。
 状況が複雑な場合や、渡豪後別のビザに
切り替えたい、などの希望がある場合は、
 ビザサポート専門のコンサルタントに相談する
のがおすすめです。

子供が6歳未満の場合
ビザの種類詳細・注意点
学生ビザ語学学校に通う。就労OKだが、8割の学校出席率をキープしつつ子育てと仕事も両立するのは難しい。
親の付帯ビザ地元のチャイルドケアやホームケアで預かってもらう。
■子供が6歳以上18歳未満の場合

パターン1

ビザの種類詳細・注意点
保護者ビザ就労NG。3ヶ月までなら就学は可能。
学生ビザ現地小学校に通う。
※子供1人につき保護者も1人まで。つまり、お子さま1人にご両親揃って保護者ビザを申請することはできません。


パターン2

ビザの種類詳細・注意点
学生ビザ修学必須。就労もOKだが、8割の学校出席率をキープしつつ子育てと仕事も両立するのは難しい。
親の付帯ビザ現地小学校に通う。

当時4歳だったうちの息子は私の学生ビザに付帯させるしかなく、
私の選択肢は学生ビザ一択だったのです。
そもそも私が語学学校に行きたかったので、それでモーマンタイなのですが。

語学学校に通うことを躊躇されるお母さんもいるかと思いますが、
何歳になっても学ぶことができる環境というのはありがたいですよ:)
英語だけではなく、文化の違いを改めて感じたり、自分の苦手を再発見したり・・・

話はそれましたが、お子さんの年齢・ご自身が学校に通いたいかどうか、
でどのビザになるのかチェックしてみてくださいね。

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