お母さんにとってお子さまの体調が1番の心配の種ではないでしょうか。
今回はうちの息子がオーストラリアで体質改善した話をつらつら書いていきます。
もちろんお子様の体質や、環境が合う合わない、はそれぞれだと思うので参考まで!
我が家の息子、ゴールドコーストに行く4歳までひどい便秘君でした。
週1回しかうんちが出ず、毎回泣きながらトイレで長い時間を過ごしていました。2週間に1度病院に通い、薬をもらったり浣腸してもらったり。。。(毎回大泣き・大暴れ)だんだんうんちが溜まってくると息子の体調も機嫌も悪くなり、私までイライラ。笑 お出かけや習い事のタイミングでお腹が痛くなるともう大変・・・全ての予定が狂って息子のケアに回ります。
なので親子留学すると決めた時も唯一の心配がこの「息子の便秘」でした。
出発直前、病院で処方してもらえる最大量の薬を持って渡豪。確か2~3ヶ月分。粉薬で毎日服用が必要なので超大量です。見た目が完全に怪しい・・・空港で止められたらどうしよう、と思い、「これは息子の便秘の薬です。これがないと息子は苦しみます。」的なスクリプトを英語で用意していきました。笑
(止められることなく無事入国できました!)
「3ヶ月後、この薬が切れた後はどうしよう・・・(絶望)」と本当に心配だったのですが・・・
結果、最初の1週間しか薬を飲みませんでした。
環境も変わり、絶対最初は苦しむのを覚悟していたのですが、「あれ?今日も苦しまずに出たね」みたいな日が2~3日おきにあり、気づけば毎日ちゃんとお通じが来るように。
これは我が家にとっては本当に大きな出来事で、便秘から来る体調不良も、体調不良から来るメンタルの乱れもなくなり本当にストレスフリーになりました。
水道水が飲めるオーストラリア(ただし、場所による、人による)。ゴールドコーストは中硬水。おそらく水が息子に合っていたのだと思います。
ちなみに私も便秘体質ですが、オーストラリアにいるときは改善されました!
息子は日本に帰国後ももう便秘で悩むことはなくなり、今は病院にも通っていません。
便秘以外でも、改善したことがもう一つ。
ちょっぴりアレルギっ子の息子、日本の梅雨や夏の時期になると首、膝裏、肘裏がかゆかゆで傷がつき、黒っぽく痕になってしまっていました。しかし、それもゴールドコーストに行き改善したように思います。ゴールドコーストの夏の時期は本当に暑く、息子は常にシャワー浴びたんかってくらい汗でびしょ濡れだったんですが、なぜか痒くはなってない様子。おそらく湿気?が日本に比べてないからなのかな~と勝手に思っています。加えて、紫外線が強いゴールドコーストでは毎日日焼け止めを塗るため、毎晩それをシャワーでしっかり洗い流し、その後保湿のためにクリームをだっぷり塗っていたのも良かったのかなぁと推察・・・
とにかく、息子のコンディションがいいだけで本当に生活がしやすい!
当時は「オーストラリアの水があっているのかな」とか「空気が合っているのかな」くらいしか思っていませんでしたが、今思えば「私のメンタル、心の余裕」も影響していたように思います。
日本にいるときはとにかく日々仕事、仕事、仕事。旦那も忙しかったので、息子は7:30~20:00まで保育園に預けていました。家にいる間も余裕がなくて、日々殺気立っている私。食事も短時間で済ませて、いろんなことを楽しむ余裕がなかったのかも。そういうことが息子のストレスにもなっていたのかな。。。
(今お子さまの体質・体調で悩まれているお母さんたちも同じだって言ってるんじゃないよ!!!!)
オーストラリアに行った後は、大好きなパパとは離れてしまったけれど、その代わり私(ママ)とゆっくりじっくり過ごす時間が増えました。
20:00まで保育園にいた生活から、16:00にはママがKindyに迎えに来る生活へ。その後公園に行ったりビーチに行ったり、息子と話す時間がとても増えました。一緒にスーパーに行って食材を選び、18:00には夜ご飯。寝る前はその日チャイルドケアであった出来事をパパにテレビ電話で話して、21:00には就寝。一緒に過ごす時間が増えたことで、私と息子の関係性はより深いものになり、生活スタイルそのものも改善されていました。
そういういろんなことが複合的に影響しあって、息子の体質改善にも繋がったのかな~と今は感じます。
どういう影響が出るかは人それぞれかと思いますが、環境を変えることで今悩んでいることが少し改善されることもあるのかな、と思います。
親子留学は、自分のこと、子供のこと、家族のこと、いろんなことを見つめ直すとてもいい機会になると思います。単なる英語の勉強、異文化の体験、だけではない、家族の成長が感じられる経験になると思いますよ。