親が学生ビザでお子さまを扶養家族として同行させる場合の
ビザ申請の流れと必要書類をまとめてみます。
私もこのパターンで渡豪したのですが、必要書類の準備が非常に面倒でした!
通常は2〜4週間でビザがおりると聞いていたのですが
移民局から五月雨で「これも必要です」と追加書類の連絡が来て、
申請してからビザがおりるまで結局1ヶ月半かかりました。
学生ビザは学校のコースが始まる4ヶ月前から申請できるので早めに
準備を行うのがおすすめです!
Visa申請の流れ
STEP1:申請前にやること
・パスポートの期限チェック
(帰国予定日まで有効なものか)
・学校の申し込みと入金
→CoE(入学許可証)の受領
・OSHC(海外留学生健康保険)の申し込みと入金(親も子も必要)
・(必要に応じて)健康診断
STEP2:申請に必要な書類の準備
・(求められる場合がある)オーストラリアに滞在する資金力の証明書
・GTE
(Genuine temporary entrant documents)
→オーストラリアの滞在が一時的なものであると証明する作文
・日本に残る旦那さんの本人確認書類のコピー
・旦那さんとの婚姻関係を示す書類
(戸籍謄本)
→オーストラリア政府認定の翻訳家による英訳が必要(有料)
・子供の出生証明(両親や他の兄弟の名前を示すもの。上記戸籍謄本と一緒でOK)
・18歳未満の子供をオーストラリアに滞在させることを
親としてOKしてます、と証明する書類
→Form1229と呼ばれるフォームがあります
・子供が5歳以上の場合は、通う学校からの入学許可レターなど
これらの書類は全て英語で提出。証明書関連はカラーコピーです。
HPに記載の必要書類は上記ですが、私は追加で旦那の
Permission Letterと息子の予防接種記録のコピーを
提出するよう求められました。Permission Letterはワードで
「母子をオーストラリアに行かせるのを承諾してます、私は日本で
仕事があるので行きません」的な内容を書きました。息子の予防接種の
証明は、母子手帳の該当ページをコピーしました。
Step3:ビザ申請
・移民局HPにて、申請のためのアカウント(ImmiAccount)を作成
・Step2で準備した書類の添付の他、様々質問にWEBで回答
・支払い(クレジットで支払えますが手数料がかかります)
Step4:申請後
追加書類のリクエストが来ていないか、
健康診断を求められていないか
などをImmiAccountで随時チェックします。
Step5:申請結果確認
ビザが承認されたら、grant number、ビザ有効期限が伝えられます。
旦那さんが日本に残る場合、なぜ母子だけオーストラリアに行くのか、
本当に家族なのか、目的はなんなのか、みたいなところを証明書類で示していく
感じですかね。
もしビザ申請が否認されても申請費用は戻ってこないので慎重に準備が必要です。
ビザ申請は申請者の個別の事情により必要となる提出書類も違ったり、
審査期間も異なったり、一概にこれさえやればOKとは言えません。
とにかく早めに申請し、追加書類が必要になったら準備していく、
という流れがおすすめです。